マニラ、フィリピン発 — ライダーのバイクに取り付けられたGPSのおかげで、その遺体がカビテ州GMAのバランガイ・サンガブリエルの空き地で一昨日の午後に発見されました。
被害者は「ジェイ」という仮名で知られる31歳のナイク、カビテの住民です。
警察の報告によれば、木曜日の午後3時30分に、同バランガイのゴー・コンパウンドの空き地で被害者の遺体が発見されました。
警察によると、被害者の家族が6月27日に行方不明になったことを7月2日にナイク警察に報告しました。被害者はバイクを持っていたとされ、そのバイクに取り付けられたGPSによって居場所が特定されました。
現在、GMAとナイクの警察がこの事件に関する追跡調査を行っています。
【用語解説】
– GPS: グローバル・ポジショニング・システムの略で、位置情報を特定するための衛星を利用したシステムです。バイクや車に取り付けることで、移動経路や現在地を追跡することができます。
– バランガイ(Barangay): フィリピンにおける最小の行政区画で、日本の町内会に相当します。地域社会の基礎単位として、住民の生活に密接に関わる役割を果たしています。