コタバト市、フィリピン — 7月10日木曜日、コタバト州マグペットのバランガイ・ノアのハイウェイ脇に建設中のコンクリート建物に衝突した際、兵士の腕が切断され、同乗していた息子が死亡しました。
マグペット市警察署の報告によれば、Pfc. ロニー・スレイマン・バカグさんの腕は、この建物に衝突したことにより切断され、息子のデイブハートさんは即死しました。
バカグさんは、第10歩兵師団に所属する第39歩兵大隊のメンバーで、コタバト州とダバオ・デル・スル州の隣接するいくつかの町に部隊が配備されています。
バカグさんと息子は、コタバト州アカランのバランガイ・リベルタッドのシティオ・カンティモンにある自宅からキダパワン市に向かう途中で、突然バイクが制御を失い、バランガイ・ノアのハイウェイ脇に建設中の礼拝堂の鉄材に衝突しました。
父子はすぐに病院に運ばれましたが、息子は到着時に死亡が確認されました。
【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの最小行政単位で、日本の町内会に相当します。
– コタバト州:フィリピンのミンダナオ島に位置する州で、農業が盛んな地域です。
– 第39歩兵大隊:フィリピン陸軍の一部で、特定の地域に配備されている部隊です。
– 第10歩兵師団:フィリピン陸軍の主要な師団の一つで、南部ミンダナオ地域の安全を担当しています。
– シティオ:バランガイの中にある小さな集落や地区を指します。