リボン、アルバイ、フィリピン — 昨日未明、リボン市ブルサン地区ゾーン4で行われたおとり捜査において、デリバリーライダーが麻薬を取引相手である警察官に配達したため逮捕されました。
逮捕された容疑者は「ノエル」として知られる37歳の人物で、レガスピ市イースト・ワシントン・ドライブの住民です。彼は包括的危険薬物法に違反したとして起訴されています。
報告によれば、午前0時を少し過ぎた頃に当局がこのおとり捜査を実施しました。容疑者がポーザー・バイヤー(※おとり捜査官)である警察官に50グラムのシャブを34万ペソで手渡した際に逮捕されました。容疑者の持っていたバッグを捜索したところ、さらに150グラムのシャブが入ったもう一束のプラスチック袋が見つかりました。
押収されたシャブの総量は200グラムに達し、その価値は136万ペソに相当します。
【用語解説】
– シャブ: メタンフェタミンの一種で、フィリピンでは違法薬物として知られています。強い依存性があり、取り締まりの対象となっています。
– ポーザー・バイヤー: おとり捜査官のことを指します。犯罪捜査において、容疑者を逮捕するために偽の取引相手として振る舞う警察官のことです。
– 包括的危険薬物法: フィリピンにおける違法薬物の取り締まりを規定した法律で、麻薬の製造、販売、所持などを厳しく罰する内容となっています。