2歳児誘拐、性的暴行

マニラ、フィリピン発 — ケソン市で、一人の2歳の女の子が男に誘拐され、性的虐待を受けた事件が発生し、男はその後逮捕されました。

女性と子ども保護課(WCPD)のジー・ニエバ・アパラ警察官によると、被害者は母親の「クリスティン」(仮名)と一緒に歩道で寝ていたところ、26歳の男「サココ」(仮名)に誘拐されました。

クリスティンさんはすぐに娘を探し始め、14番街と13番街まで行きましたが、見つけることができませんでした。

目撃者によれば、酔っ払った男が女の子を抱えてアンティポロ行きの車に乗るのを見たとのことです。

また、近隣の施設からバランガイ(※フィリピンの地方自治体の最小単位)によって行われたCCTV映像で、最後に女の子が容疑者と一緒にいるのが確認されました。

同じ日の午前7時頃、目撃者の「オベレズ」(仮名)と「バルディエラ」(仮名)が子どもの泣き声を聞き、その場所を確認したところ、容疑者が女の子に対して性的虐待を行っているのを発見しました。すぐに当局に通報し、男は逮捕されました。

現在、容疑者に対する訴訟の準備が進められています。

【用語解説】

– バランガイ: フィリピンにおける地方自治体の最小単位で、村や町内会に相当します。各バランガイは独自の行政機能を持ち、地域の問題解決や住民サービスを提供しています。