CCTVで開封!夫のユニークな受取証明

イロコス・スルで、夫がCCTVカメラの前で荷物を開封し、オンラインショッピングの証拠を残すという面白い出来事がありました。

アンボイさんは荷物を開けようとしていましたが、妻のリザさんが、間違った商品や破損した商品が送られてきた場合に備えて、開封の様子を記録するように言いました。

そのため、アンボイさんは監視カメラの前に立ち、8月16日に黒いプラスチックを破り始めました。

映像には、彼が2足のスリッパを取り出し、それをイロコス・スルのビデオ装置に向けて見せる様子が映っています。

「お父さんがビデオを撮らずに荷物を開けようとしたとき、私は母と電話で話していました」とマーギーさんは言いました。

「私は証拠がなければ商品を返品できないので、記録が必要だと伝えました。母はただ記録すればいいと言いましたが、お父さんは本当に開封に力を入れて、CCTVでそれを行いました」と彼女は付け加えました。

アジアの多くの地域では、厳しい返品・返金プロセスのため、商品が破損していたり、欠品していたり、間違っていた場合に備えて、荷物を開封する様子を記録するよう顧客に勧めています。このような証拠がなければ、交換や返金を求めるのは難しいです。

フィリピンでは、高価なガジェットの代わりに石を届ける詐欺業者の事例が多数報告されています。同様に、購入者が商品が期待通りでないと主張することもよくあります。

2021年9月には、マニラの当局がアポロ・エレクトロニック・アクセサリーズ社が運営する倉庫を捜索し、最新のスマートフォンとラベル付けされた荷物が実際には石を含んでいることを発見しました。

地元メディアは、この詐欺行為が32もの販売者アカウントをオンラインプラットフォームで使用して、これらの詐欺パッケージを販売していたと報じました。

繰り返される詐欺が売り手と買い手の両方に影響を与える中、多くの人々は、誠実さや会社の方針に頼るのではなく、開封ビデオを記録することで自分を守っています。

【用語解説】
– イロコス・スル: フィリピンの地方の一つで、ルソン島北部に位置します。
– バランガイ: フィリピンの最小の行政単位で、日本の町内会に相当します。
– LGU: 地方自治体(Local Government Unit)の略で、フィリピンの地方行政組織を指します。


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