ミキサー車事故で3児童と運転手が死亡

フィリピン、コタバト市発 — 金曜日の午後、ダバオ・デル・スル州バンサランのマナガ地区にあるシティオ・バラグノンのハイウェイで、セメントミキサートラックが制御を失い、運転手と3人の少年が死亡しました。

土曜日、8月30日に発表されたバンサラン市警察署とダバオ・デル・スル州警察本部の別々の報告によりますと、コンクリートミキサートラックの運転手は機械的なトラブルにより制御を失い、ハイウェイの高い側面に衝突し、転倒して小学生の少年3人を巻き込みました。

バンサラン市災害リスク削減管理事務所の職員によりますと、少年たちはジュニア(9歳)、レン(10歳)、ロニー(12歳)とだけ確認され、地元政府の緊急対応チームと警察が事故現場に駆けつけた後、病院に搬送されましたが、そこで亡くなりました。

バンサラン市警察署の役人とMDRRMO(市災害リスク削減管理事務所)の職員によりますと、事故に遭ったミキサートラックの38歳の運転手ロンも、深刻な傷と打撲により死亡しました。一方、助手のリノ(49歳)は負傷しました。

バンサランの地方自治体は、マナガ地区の貧しい家庭出身でこの事故で亡くなった3人の少年の葬儀を支援することを約束しました。

【用語解説】
– シティオ:フィリピンの小さな集落や地区のこと。
– MDRRMO:Municipal Disaster Risk Reduction and Management Officeの略で、市災害リスク削減管理事務所を指します。


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