サンマテオ市長、首都圏のごみ処理計画に反発

サンマテオ市長が反発

マニラ、フィリピン — サンマテオ、リサールの市長であるバルトロメ “オミー” リベラ・ジュニア氏は、メトロマニラの17都市のごみを彼らの町の埋立地に集める計画に対して反発しました。

リベラ市長は、「非常に悲しく、失望しています。私たちは多くのごみを持ち込まれることを望んでいませんし、もちろん、持ち込む先の町に知らせることへの敬意も考えています。地方自治法では、特に環境や生態系のバランスに関しては事前の協議が必要だと明確にされています」と述べました。

リベラ市長は、メトロマニラ開発局(MMDA)に対して、法的な根拠や、メトロマニラ廃棄物委員会および交通渋滞や歩行者への危険などの懸念事項について十分に話し合われたかどうかを尋ねる手紙を送ったと述べました。

また、運転手に対しては、微生物を含む臭いの問題や、運搬のスケジュール、健康に関連する危険についても懸念を示しました。

「なぜメトロマニラのすべてのごみをサンマテオに持ち込むのか、私たちはメトロマニラのごみ捨て場にされるべきではありません」と市長は述べ、8月27日からごみの持ち込みが始まったことを受けてコメントしました。

【用語解説】
– メトロマニラ開発局(MMDA):フィリピンの首都圏であるメトロマニラの開発と管理を担当する政府機関。


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