夜間診療開始!CVMCが患者受け入れ拡大

マニラ、フィリピン — カガヤンバレー医療センター(CVMC)は、地域およびカリンガやアパヤオなどの隣接する州の最上位紹介病院として、8時から17時までの外来診療に間に合わなかった患者を支援するために、新しい緊急ケアおよび外来サービス「BUCAS sa Gabi」を開設いたしました。

DOH-CVMCのメディカルセンターチーフであるチェリー・ルー・アントニオ医師によりますと、「BUCAS sa Gabi」の目的は、緊急治療室の混雑を緩和し、緊急事態に対応することでもあります。

DOH-CVMCの「BUCAS sa Gabi」は、休日も含めて毎晩18時から翌朝6時まで開いており、咳、鼻水、発熱、喘息患者のネブライゼーションの補助、破傷風の予防接種、その他の夜間の相談に対応いたします。

「BUCAS sa Gabi」以外にも、CVMCには2つのオフサイトBUCASセンターがあり、30〜40人の患者にサービスを提供しております。

「ここ『BUCAS sa Gabi』では、検査やX線、相談を受けても、帰る際に費用はかかりません。私たちには、医療の必要に応じて対応する準備が整った医師や看護師がおります。『新しいフィリピン、すべての命が大切』という理念のもと、CVMCではすべての命が大切ですので、何か症状がある場合は遠慮せずにご相談ください」とアントニオ医師は述べました。

【用語解説】
– DOH: フィリピン保健省
– カガヤンバレー医療センター(CVMC): フィリピンのカガヤンバレー地域にある主要な医療施設
– BUCAS sa Gabi: 夜間の緊急ケアおよび外来サービスの名称


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