舞台の屋根崩落で6人の学生が負傷

マニラ、フィリピン — レガスピ市アルバイ州のオールドアルバイ地区にあるペニャランダ公園で、土曜日の夜にダンスの練習をしていた6人の学生が、ステージのキャノピーや屋根が崩れた際に負傷しました。

頭に重傷を負った名前が明かされていない学生は、ビコル地域病院と医療センターに緊急搬送され、他の5人の学生も体の様々な部分に怪我を負い、レガスピ市病院に運ばれました。

報告によれば、午後6時頃、ダラガ町のビコルカレッジの約40人の学生がペニャランダ公園のステージでダンスの練習をしていた際、鉄とタープでできたキャノピーやステージの屋根が中央で割れ、踊っていた被害者たちの上に落ちました。

レガスピ市の消防局(BFP)とレガスピ市警察署の職員がすぐに対応し、被害者たちを迅速に病院に搬送しました。

初期調査によると、キャノピーはイバロン祭りのダンスショーのために設置されており、大雨のために上部に水が溜まり、重くなって崩壊した可能性があります。

「突然の大雨で屋根に水が溜まり、それが原因でキャノピーに亀裂が入り、落ちてしまいました。午後4時からすでに強い雨が降っていました」と、レガスピ市警察署のドミンゴ・タペル・ジュニア警部補がラジオインタビューで述べました。

当局によると、被害者の状態は一人を除いて良好で、その一人は激しい頭痛を訴えています。

一方、アルバイ州知事ノエル・ロサル氏は、自身のソーシャルメディア投稿で、崩壊した構造物の写真を共有し、「タープに大量の水が溜まったために崩壊したものであり、事故が起きた時には強風はなかった」と述べました。

この構造物は9300万ペソの予算で最近完成したもので、明日(9月2日)のアルバイ地区フィエスタパレードとオラデーで使用される予定でした。

【用語解説】
– イバロン祭り: レガスピ市で開催される伝統的な祭り。
– ペソ: フィリピンの通貨単位。
– タープ: 防水シートや布で作られた簡易的な屋根。


オリジナルサイトで読む