兄弟が灌漑ダムで溺れる悲劇、捜索続く

オアス、アルバイ、フィリピン — 先日午後、オアス、アルバイのバランガイ・マヤオで、灌漑用ダムで泳いでいた兄弟が強い水流に流され、溺れるという悲劇が起きました。

18歳のダンテさんは意識不明のままリガオ市のホセフィナ・ベルモンテ・ドゥラン記念アルバイ州立病院に急送されましたが、死亡が確認されました。一方、弟の16歳のアルビンさんは、オアス警察署、消防局、バランガイの役員たちが引き続き捜索を行っています。兄弟はともにバランガイ・イラオール・ノルテの住民です。

報告によれば、午後3時55分頃、兄弟は父親に出かけると告げました。しかし、彼らは灌漑用ダムに行き、もう一人の友人と一緒に泳ぎました。

泳いでいる最中、二人は突然深い部分に沈み、再び浮かび上がることはありませんでした。

兄弟と一緒にいた友人は、すぐに親族や住民に助けを求め、被害者を捜索しました。しばらくして、ダンテさんが意識不明のまま川に浮かんでいるのが発見され、急いで病院に運ばれましたが、命を取り留めることはできませんでした。

アルビンさんの捜索は続いています。

【用語解説】
– バランガイ: フィリピンの最小行政区画で、地区や村に相当します。


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