マニラ、フィリピン — 激しい嫉妬のため、あるサングニアング・カバタアン(SK)(※)の会長が、恋のライバルとされる男性を射殺するという血なまぐさい事件が、金曜日の夜にセブ州アルガオで発生しました。
アルガオ警察の報告によれば、容疑者として逮捕されたのは、アルガオのSK連盟の会長であるマーク・ビリャモラ氏です。
被害者はエルマーという名前のみで特定されており、現地の住民で、体のさまざまな部分に銃弾を受けたため、病院に到着した時にはすでに死亡していました。
警察によると、事件はこの町のBrgy. Poblacionでの楽しい飲み会の最中、夜11時頃に発生しました。
エルマーは友人たちと飲み会をしている最中に、SK会長が突然現れ、9mm口径の銃を使って無差別に連続で発砲しました。
捜査によれば、事件の発端は昨年から続く容疑者の被害者に対する激しい憎悪であり、容疑者のガールフレンドが被害者とも交際していたことが原因です。
その女性がエルマーを選んだことが、嫉妬に狂った容疑者の激怒を引き起こしたとされています。
警察は犯行現場で9mm口径の銃弾の薬莢9個を回収しました。容疑者は現在、殺人の罪に直面しています。
【用語解説】
– サングニアング・カバタアン(SK):フィリピンの地方自治体における青年評議会のこと。