350万ペソ相当の偽造ガジェット押収、6人逮捕

マニラ、フィリピン発 — 水曜日にビノンド、マニラで、3人の中国人と3人のフィリピン人(※ピノイ)が関与した偽の携帯電話とガジェットの販売手口が、犯罪捜査グループ(CIDG)の職員により摘発され、350万ペソ相当の品が押収されました。

CIDGのディレクターであるロメオ・マカパズ准将によると、容疑者はすべて中国国籍の「ホン」、「ヤンチュン」、「ジョン」という偽名を使っており、フィリピン人の「エリカ」、「アシュリー」、「アニー」という偽名を使っていた者たちが共謀していたとのことです。

CIDGの反組織犯罪ユニットの報告によれば、ビノンドのアルバラド通りにある施設で、基準を満たさない携帯電話やガジェットが販売されているという情報を受け取りました。

当局は直ちに現場に向かい、国家通信委員会(NTC)および貿易産業省(DTI)の許可を得ていない37台のiPhoneと263台のiPadユニットを販売している現場で容疑者を現行犯逮捕しました。

マカパズ氏は、この作戦はフィリピンの消費者を危険な偽造電子機器から守るためのキャンペーンの一環であると述べました。

【用語解説】
– ピノイ(Pinoy): フィリピン人を指す俗語で、親しみを込めた呼び方。