マニラ、フィリピン発 — 日曜日の朝、サザンレイテ州サンリカルド町バランガイ・サンラモンで発生した地滑りの後、1人の現場監督が行方不明になったと報告されています。
サザンレイテ警察の報告によると、行方不明者は888 ACY建設会社の現場監督である54歳のダドール・モスコサさんと特定されています。
報告によれば、建設現場の作業員たちは突然大きな轟音を聞き、その直後にその地域で山が崩れ始めたとのことです。
当局によると、この地滑りは7月12日の午後5時から昨日の午前3時まで続いた強い雨が原因で発生しました。
地滑りによって、2軒の家、さまざまなオートバイ、バラックの建設業者、ダンプトラック、ミキサーが被害を受けました。
この事件の結果、住民たちは避難し、隣接するバランガイに一時的に身を寄せています。
当局は、地滑りから生存している可能性を期待して、行方不明の現場監督を捜索するための捜索救助活動を行っています。
【用語解説】
– バランガイ(※):フィリピンの最小行政単位で、日本の「町内会」や「地区」に相当します。