オロンガポ市庁舎内で、ある職員が強盗恐喝の容疑で逮捕されました。
NBI-オロンガポ地区事務所(NBI-OLDO)からNBIディレクターのジャッジ・ハイメ・サンティアゴ氏に提出された報告によりますと、容疑者である通称「ロシュ」は、市の計画開発事務所内で、ある事業者から法定の支払い額30,000ペソを超える98,100ペソを要求したとして、強盗恐喝の訴えにより逮捕されました。
この問題は、事業者が建築許可を取得する際に、ロシュと通称「エドワード」が、申請が拒否される可能性や追加の延滞金や罰金が課される可能性があると伝えたことに端を発しています。ただし、建物の設計、電気、配管計画のために推薦された建築およびエンジニアリング設計事務所のサービスを利用することを選択すれば、そうした問題を回避できるとされました。
この訴えを受け、NBI-OLDOは直ちにおとり捜査を実施し、容疑者を逮捕しました。容疑者はRA 3019(反汚職法)およびRA 6713(公務員の行動規範および倫理基準法)違反で起訴されました。
共犯者であるエドワードも、直接起訴を通じて同様の訴えを受ける予定です。
【用語解説】
– NBI: フィリピン国家捜査局(National Bureau of Investigation)
– RA 3019: 反汚職法(Anti-Graft and Corrupt Practices Act)
– RA 6713: 公務員の行動規範および倫理基準法(Code of Conduct and Ethical Standards for Public Officials and Employees)