PAGASA、東風がフィリピンの一部に雨をもたらすと発表
フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、東風がフィリピンの一部に雨模様の天気をもたらすと報告いたしました。
2025年9月10日(水曜日)、フィリピン大気地球物理天文局は国内の最新の天気情報を発表いたしました。東風が国内の天候に影響を与える見込みです。
PAGASAの気象専門家、ロリエディン・デ・ラ・クルス・ガリシア氏は、東風が南ルソンおよびビサヤ地方とミンダナオの一部に曇りから雨模様の天気をもたらすと報告しました。
東風はビコール地方、イサベラ、アウロラ、ラグナ、バタンガス、リサール、ケソン、マリンデュケに曇り空と散発的な雨や雷雨をもたらすでしょう。
また、メトロマニラ、ビサヤ地方、ミンダナオ、MIMAROPAの残りの地域、およびカビテでは、部分的に曇りから曇り空で、局地的なにわか雨や雷雨が予想されます。
「東風の影響を受けているのは南ルソン、ビサヤ地方、ミンダナオであり、ルソンの一部、特に東部と南部に曇り空と雨をもたらしています」とデ・ラ・クルス・ガリシア氏は述べました。
「一方、天気予報によれば、イサベラ州、アウロラ、ケソン、ラグナ、リサール、バタンガス、カビクラン全域、マリンデュケ州では、東風の影響で一日中曇り空と高い降雨の可能性が予想されます」と彼女は付け加えました。
局地的な雷雨は、ルソンの他の地域にも同様の天候をもたらすでしょう。
雲の塊が国内の東の境界付近で確認されました。「今後24時間から36時間以内に低気圧に発展する可能性を排除していません」とデ・ラ・クルス・ガリシア氏は述べました。
気象局は、影響を受ける地域の住民に対し、中程度から時折激しい雨や激しい雷雨による鉄砲水や地滑りの可能性に備えて、予防措置を講じるよう勧告しています。
PAGASAはまた、フィリピン責任区域内での熱帯低気圧の形成の可能性がある低気圧は監視されていないと報告しました。
【用語解説】
– PAGASA: フィリピン大気地球物理天文局
– MIMAROPA: ミマロパ地方(ミンドロ、マリンドゥケ、ロンブロン、パラワンの略)