フィリピン麻薬取締局(PDEA 10)地域特別執行チームとフィリピン国家警察(PNP)RIU 10、カガヤン・デ・オロ市警察署10が共同で行った買収作戦において、高価値ターゲットが逮捕されました。
PDEA地域ディレクターのアレックス・M・タブレート氏は、逮捕された人物が「ダンテ」という偽名を使う43歳の既婚者で、カガヤン・デ・オロ市のFSカタニコ地区ゾーン1に住み、同市の観光文化局に勤務していると認識しました。
この作戦は、9月9日火曜日の午前11時50分頃、カガヤン・デ・オロ市のFSカタニコ地区ゾーン1で行われました。
作戦中、捜査官たちは3グラムのシャブ(覚醒剤)を押収し、その価値は20,400ペソで、買収資金も含まれていました。
容疑者は、2002年包括的危険薬物取締法(RA 9165)の第2条第5節(危険薬物の販売)および第11節(危険薬物の所持)に基づき起訴される予定です。
【用語解説】
– シャブ: フィリピンで一般的に使用されるメタンフェタミンの俗称。
– PDEA: フィリピン麻薬取締局の略称で、麻薬取締を専門とする政府機関。
– RA 9165: 2002年に制定されたフィリピンの包括的危険薬物取締法。