フィリピンのアクラン州マカト、シティオ・イラヤで、9月12日金曜日の午後、62歳の電気技師の男性が自宅で感電死したと報じられました。
被害者の名前は公表されていませんが、彼はこの地域の住民でした。
レイ・サンティア氏によれば、彼の兄弟であるロイ・サンティア氏が、被害者が動かずに部屋のドアに立ったままの状態でいるのを発見しました。最初は酔っているだけだと思ったそうですが、確認するとすでに冷たくなっていたとのことです。
被害者は、部屋のドアにある電灯のスイッチの露出した電線に触れたと考えられています。
マカトの地方災害リスク軽減管理事務所(MDRRMO)が現場に駆けつけましたが、到着時にはすでに亡くなっていました。
被害者は手のひらに火傷を負っており、足元の地面が濡れていたため、電流がより強く流れたとされています。
マカト警察署の副署長、アーノルド・テハダ警部補によれば、家族は事件に不審な点がないと納得しているとのことです。
【用語解説】
– シティオ:フィリピンの行政区画の一つで、バランガイ(地区)よりも小さい単位。
– バランガイ(地区):フィリピンの最小行政区画。
– MDRRMO(地方災害リスク軽減管理事務所):地方自治体の災害対策機関。