PAGASA最新情報 – フィリピンの気象庁は、西南モンスーンが国内の一部に雨をもたらすと報告しました。
2025年7月15日火曜日、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は国内の最新の天気情報を発表しました。西南モンスーンが国内の天候に影響を与える見込みです。
PAGASAの予報士オベット・バドリナ氏は、フィリピン責任区域外で熱帯低気圧が監視されていると報告しました。
この熱帯低気圧は、ルソン島北部の極端な地域の東北東1,925キロメートルの地点で最後に確認されました。最大風速は時速55キロメートルで、最大時速70キロメートルの突風があります。北方向に時速20キロメートルで移動しています。
西南モンスーンは、西ビサヤ地方、ネグロス島地域、中央ビサヤ地方、サンボアンガ半島、北ミンダナオ、カラガ、ダバオ地方、オクシデンタル・ミンドロ、ロンブロン、パラワン、南レイテに曇り空と散発的な雨や雷雨をもたらします。
「最新の衛星画像では、西南モンスーンまたはハバガット(※)の影響が我が国の広い範囲で続いているのが見られます。今日も引き続き、曇り空の可能性が高いです」とバドリナ氏は述べました。
ハバガット(※)は、メトロマニラおよび国内のその他の地域に部分的に曇りから曇りの空と、孤立した雨や雷雨をもたらします。
「雷雨のアドバイザリーを発表しました。ザンバレス、バターン、カヴィテ、そしてメトロマニラでは、1時間から2時間続く可能性のある雨、雷、稲妻を経験するでしょう」とバドリナ氏は付け加えました。
気象庁は、影響を受ける地域の住民に対し、中程度から時に激しい雨や激しい雷雨による鉄砲水や地滑りの可能性に備えて予防措置を取るよう勧告しています。
一方、北ルソンの沿岸水域の状況は中程度です。国内のその他の地域では、わずかにから中程度の海の状況が予想されるとPAGASAは述べています。
【用語解説】
– ハバガット(Habagat): フィリピンでの西南モンスーンの呼称で、特に雨季に多くの雨をもたらす気象現象。