マルコス大統領の2025年の国情演説(SONA)-大統領の第4回国情演説は7月28日に行われます。
フェルディナンド・R・マルコス・ジュニア大統領の第4回国情演説(SONA)の準備がすでに始まっています。これに伴い、大統領自身が報告書を作成し、7月28日にケソン市のバターサン・パンバンサ・コンプレックスで発表する予定です。
宮殿の報道官であるクレア・カストロ氏は、記者団に対し、大統領が次回のイベントで国民に何を開示し報告するかを検討していると述べました。
大統領は、下院の本会議場で、国会の合同会議の前でSONAを行います。大統領は、任期の中間地点における政権の進捗状況や、経済、インフラ、農業、デジタル化、国家安全保障に関する政策など、重要な国家問題について議論することが期待されています。
昨年のマルコス大統領のSONAでは、フィリピンの良好な経済状況が取り上げられ、西フィリピン海の保護に対する確固たる姿勢や、フィリピンのオフショアゲーミングオペレーター(POGO)の全面禁止についても言及されました。
マラカニアン宮殿は、7月15日火曜日に発表し、『The Voice USA』シーズン26の優勝者であるソフロニオ・バスケスが今年のSONAで国歌を歌うことになりました。彼は、今年のSONAの式典で伝統と卓越性を融合させるという政権の意図を表現したとして選ばれました。
ご存知の通り、バスケスは『The Voice USA』シーズン26で初のアジア人優勝者であり、彼の象徴的なパフォーマンスには、シーアの「Unstoppable」や『グレイテスト・ショーマン』の「A Million Dreams」が含まれます。
一方、最近のソーシャル・ウェザー・ステーションズの調査によると、大統領の信頼度は昨年以降初めて二桁の増加を見せました。5月の38%から6月には48%に10ポイント上昇しました。
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【用語解説】
– バターサン・パンバンサ・コンプレックス(※):フィリピンの国会議事堂がある複合施設。
– マラカニアン宮殿(※):フィリピン大統領の公式官邸。
– フィリピンのオフショアゲーミングオペレーター(POGO)(※):フィリピンで運営されるオンラインギャンブル事業者。