UST学生、汚職に対する抗議のためのウォークアウトを準備
サント・トマス大学(UST)の学生たちは、2025年9月29日(月)にキャンパス全体での汚職に対するウォークアウトを準備しています。
「トマシアン・ウォークアウト」と呼ばれるこの活動は、大学構内で午後3時から午後6時まで行われる予定です。文学部も参加し、学部長は学生がこのイベントに参加するために授業を欠席することを許可しています。
このウォークアウトは、薬学部、教育学部、情報コンピューティング科学部など、他の学生会からも支持を得ています。
彼らは、沈黙を守ることは選択肢ではなく、トマシアンコミュニティは真実、責任、正義を求めなければならないと強調しています。
ウォークアウトは、薬学部の学生が植物園に集まり、世紀のアーチに向かって行進することから始まる予定です。一方、情報コンピューティング科学部の学生は、午後3時にスネークラリーを開始し、その後プラザ・マヨールに向かいメインプログラムを行います。
このデモは、大学内の労働組合連合である「オルガニサシオン・ナグカカイサン・エンプレヤド・ナンUST(ONE UST)」からも支持を受けています。学生に対して、欠席は教員の規則に従って記録されることを思い出させながらも、トマシアン、学生、職員、教員、卒業生に対し、2025年10月3日の連帯の夜に参加するよう促しています。
このイベントは、市民としての責任と学業生活のバランスを取る方法として考えられています。
ウォークアウトは、トマシアンコミュニティ内で、社会や機関内のあらゆる形の汚職を拒否する広範な呼びかけを示しています。異なる学部や組織が一つの目的の下に団結することで、トマシアンたちが未来のために誠実さと責任を重んじる文化を築く決意を強調しています。
【用語解説】
– トマシアン:サント・トマス大学の学生や関係者を指す呼称
– ONE UST:サント・トマス大学内の労働組合連合
– スネークラリー:参加者が列を作り、蛇のように曲がりくねって進むデモ行進の形態