マニラ、フィリピン発 — ある議員が公共事業道路省(DPWH)に対し、都市のために計画されていた数百万ペソ規模のプロジェクトを同省の別のオフィスに移管したことについて説明を求めています。
ラス・ピニャスのマーク・アンソニー・サントス議員によれば、ラス・ピニャスのために計画された27の政府プロジェクトがあり、その総額は4億5千万ペソで、実施機関はラス・ピニャス-ムンティンルパ地区エンジニアリングオフィスでしたが、これがDPWHの地域事務所-NCRに移管されたことが判明しました。
DPWHの機関移管の命令は、地域業務担当のロレタ・マラルアン補佐官によって署名され、DPWHのマニュエル・ボノアン長官によって火曜日に承認されたとされており、新たに選出された市の役人には通知されていませんでした。サントス議員によれば、数百万ペソ規模のプロジェクトの新しい実施オフィスへの移管により、新たに入札が行われることになります。
DPWHのラス・ピニャス向けのプロジェクトは、2025会計年度一般歳出法、またはR.A. 12116に記載されています。
議員によると、DPWHの文書に記載された27の最大のプロジェクトの一つは、バランガイ・マニュヨ・ウノにおけるC5ダイバーションロードの建設で、1億4千万ペソの価値があります。
また、DPWHのプロジェクトリストには、バランガイ・プランルパ・ドスにおける多目的ビルの建設が2千5百万ペソで含まれており、最近数ヶ月間に経験した深刻な洪水を防ぐために使われるべきだったと議員は付け加えました。
【用語解説】
– バランガイ(※): フィリピンにおける最小の行政区画で、日本の町内会や自治会に相当します。