NAIAの仮設寝泊まりスペースの写真が病院の病棟に似ていると話題に
台風オポン(国際名:ブアロイ)の影響で空港に足止めされた乗客を収容するために、仮設の寝泊まりスペースが設置されました。9月26日には100便以上のフライトがキャンセルされました。
オンライン上では、この仮設の寝泊まりスペースが病院の病棟に似ていると冗談を言う人もいました。
「点滴が足りないだけです。」
「看護師さん、すみませんが、病棟1に看護師が必要です」と言う人もいました。
しかし、一部の人々はこの取り組みに感謝の意を表し、休息を必要とする乗客にとって快適さを提供できることを評価しました。
一方で、他国の空港では乗客に対してより良い宿泊施設を提供していると指摘する声もありました。
報告によれば、ターミナルでは足止めされた乗客に無料の水のボトルや充電ステーションも提供されました。
オポンは9月27日にフィリピンの責任区域(PAR)を離れました。
しかし、PAR内で監視されていた低気圧が10月1日水曜日に熱帯低気圧パオロ(国際名:マットモ)に発達したとPAGASAは報告しています。
10月3日金曜日の時点で、パオロはさらに勢力を強め、中心付近で最大風速130キロメートル毎時、最大瞬間風速215キロメートル毎時の台風に発達しました。その目はイサベラ州サンギレルモ付近(北緯16.7度、東経122.2度)に最後に位置していました。
【用語解説】
– PAGASA(パガサ):フィリピン大気地球物理天文局。フィリピンの気象機関で、天気予報や台風の監視を行っています。
– PAR(フィリピンの責任区域):フィリピンが気象監視を行う責任を持つ領域です。