PAGASA、猛烈な熱帯暴風雨パオロがフィリピンの天候に影響を与えると発表
PAGASA最新情報 – 国家気象局は、猛烈な熱帯暴風雨パオロが国内の一部に雨をもたらすと報告しました。
2025年10月3日(金)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、国内の最新の天気予報を発表しました。猛烈な熱帯暴風雨パオロが国内の天候に影響を与える見込みです。
PAGASAによれば、猛烈な熱帯暴風雨パオロは、カシグラン(オーロラ)の東150キロメートルの地点で観測されており、最大持続風速は時速100キロメートル、最大瞬間風速は時速125キロメートルで、西北西に時速20キロメートルで移動しています。
ルソン
– オーロラ北部
– イサベラ中部および南部
– キリノ北部
– ヌエバ・ビスカヤ北部
– マウンテン州
– イフガオ
– アブラ南東部
– ベンゲット北部
– イロコス・スル中部および南部
– ラ・ウニオン北部
シグナルNo.2
ルソン
– カガヤン本土中部および南部
– イサベラの残りの部分
– キリノの残りの部分
– ヌエバ・ビスカヤの残りの部分
– オーロラ中部
– ヌエバ・エシハ北部
– アパヤオ中部および南部
– カリンガ
– アブラの残りの部分
– ベンゲットの残りの部分
– イロコス・ノルテ中部および南部
– イロコス・スルの残りの部分
– ラ・ウニオンの残りの部分
– パンガシナン北部
シグナルNo.1
ルソン
– カガヤン本土の残りの部分およびバブヤン諸島
– オーロラの残りの部分
– ケソン北部、ポリロ諸島を含む
– カマリネス・ノルテ
– カマリネス・スル北部
– カタンデュアネス
– アパヤオの残りの部分
– イロコス・ノルテの残りの部分
– パンガシナンの残りの部分
– ヌエバ・エシハの残りの部分
– ブラカン北部
– タルラック
– パンパンガ北東部
– ザンバレス北部
パオロは今朝、オーロラ北部またはイサベラ南部に上陸する見込みです。西フィリピン海に出ると台風に発達する可能性があります。
パオロは2025年10月4日(土)にフィリピン責任区域を離れると予想されています。
気象庁は、影響を受ける地域の住民に対し、中程度から時折激しい雨による鉄砲水や地滑りの可能性に備えて、予防措置を講じるよう勧告しています。
【用語解説】
– PAGASA(フィリピン大気地球物理天文局):フィリピンの国家気象機関で、天気予報や気象警報を提供します。
– フィリピン責任区域:フィリピンが気象監視を行う特定の海域を指します。