刑務所職員ら5人、麻薬取引で逮捕

当局は、ダバオ市で行われたおとり捜査で、刑務所管理矯正局(BJMP)のメンバーであるハイバリューインディビジュアル(HVI)とされる人物とその共犯者4名を逮捕いたしました。

逮捕は2025年10月1日水曜日の午前4時に、ダバオ市のプーロック2、バランガイ・コミュナルで行われました。

ダバオ市警察署の報告によりますと、逮捕されたBJMPの職員は、29歳の通称「アモ」として知られており、共犯者はそれぞれ31歳の通称「イボニー」、33歳の通称「ビエンベニード」、34歳の通称「アリエル」、そして23歳の通称「カルロ」で、いずれも労働者であるとされています。

ターゲットであった通称「アモ」は、マーキングされたお金と引き換えに疑わしいシャブの小袋を渡した後に逮捕されました。

また、容疑者からは、36,600ペソ相当の追加の違法薬物と、60,000ペソ相当のマリファナも押収されました。

【用語解説】
– ハイバリューインディビジュアル(HVI):犯罪組織や違法活動において重要な役割を果たすとされる人物。
– 刑務所管理矯正局(BJMP):フィリピンの刑務所管理を担当する政府機関。
– シャブ:メタンフェタミンの一種で、フィリピンで広く使用されている違法薬物。


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