セブ州メデリンのギットビンギル島で、9月30日に発生したマグニチュード6.9の地震により家が崩壊し、家族が亡くなった中で唯一生き残った赤ちゃんが「生きる奇跡」と称されています。
ドクター・ビアンカ・ロペス・サリンバンゴンによりますと、赤ちゃんのブリアナ・グレースちゃんの両親と兄は、家に大きな岩が当たって崩壊したため亡くなりました。
現在、赤ちゃんは祖父母の保護下にあります。
「神の恵みにより、美しい赤ちゃんブリアナは助かりました」とサリンバンゴン氏は自身のソーシャルメディア投稿で述べています。
彼女は引き続き、家を失った赤ちゃんとその親族への支援を呼びかけています。ドナーからの初期の金銭的支援はすでに提供されていますが、ブリアナちゃんへの支援は引き続き受け付けています。
「皆様のご親切とご同情が、ブリアナがこの困難な旅を始めるにあたって大きな助けとなるでしょう」とドクターは付け加えました。
【用語解説】
– ギットビンギル島:セブ州メデリンに位置する島。
– マグニチュード:地震の規模を表す単位。