セブを9月30日に襲ったマグニチュード6.9の地震の後、約6,000回の余震が記録されています。
フィリピン火山地震研究所(Phivolcs)の昨日の報告によりますと、昨日午前4時までに5,849回の余震が記録されました。
最も強い余震はマグニチュード5であったとされています。
プロジェクトNOAHのディレクターである地質学者のマハール・ラグマイ氏は、余震は1か月以上続く可能性があるが、徐々に弱まっていくと述べています。
「地震が大きいと余震が多くなります。断層がまだ調整中です。1か月以上続くかもしれませんが、徐々に弱まっていく傾向があります」とラグマイ氏はXでの投稿で述べています。
【用語解説】
– フィリピン火山地震研究所(Phivolcs):フィリピンの地震や火山活動を監視する政府機関。
– プロジェクトNOAH:フィリピンにおける自然災害の予測と管理を目的としたプロジェクト。
– 断層:地震の原因となる地殻の割れ目。