エルウィン・トゥルフォ氏、上院委員長候補に浮上

エルウィン・トゥルフォ上院議員が、リサ・ホンティベロス、ピア・カエタノ上院議員と共に、上院ブルーリボン委員会の委員長候補に加わりました。

上院議長ティト・ソット氏は、上院議員エルウィン・トゥルフォ氏がブルーリボン委員会の委員長候補に含まれることを発表しました。

上院でブルーリボン委員会が主導する洪水対策調査が進行中の中、委員長であるピン・ラクソン上院議員がその職を辞任しました。上院議長ティト・ソット氏は、ラクソン氏からの辞任届を受け取ったことを確認しました。

ティト・ソット上院議長は、リサ・ホンティベロス、キコ・パンギリナン、ラフィ・トゥルフォ、JV・エヘルシト、ピア・カエタノの各上院議員を、上院ブルーリボン委員会の委員長候補として挙げました。しかし、キコ・パンギリナン上院議員はその職を辞退しました。

パンギリナン氏によれば、すでに3つの上院委員会を率いているため、ブルーリボン委員会を受け入れることは「賢明ではない」行動だと述べました。ラフィ・トゥルフォ上院議員も、自身の主張や率いる委員会に集中したいと述べています。

JV・エヘルシト上院議員の場合、上院ブルーリボン委員会を率いるにはもっと適任者がいると考えています。これにより、リサ・ホンティベロスまたはピア・カエタノ上院議員のどちらかが委員長に就く可能性が残されました。しかし、最近、ソット上院議長はエルウィン・トゥルフォ上院議員も候補として考慮されていると発表しました。

エルウィン・トゥルフォ上院議員は、ピン・ラクソン上院議員の下で上院ブルーリボン委員会の副委員長を務めていました。ソット氏によれば、トゥルフォ氏は上院ブルーリボン委員会の委員長として良い選択肢であるとされています。以前、エルウィン・トゥルフォ上院議員は、上院の洪水対策公聴会での「法律を曲げる」発言でソーシャルメディア上で話題になりました。

【用語解説】
– ブルーリボン委員会:フィリピン上院の特別委員会で、政府の不正行為や汚職を調査する役割を持っています。


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