教師が未成年をオンラインで売春、逮捕される

フィリピン国家警察女性・子供保護センター(PNP-WCPC)の報告によりますと、ある男性教師がオンラインで3人の少年を売春させたとして逮捕されました。

PNP-WCPCの責任者であるシエラ・ポルテンテ警察准将によれば、被害者は14歳から16歳の少年で、南コタバト州バンガで救出されたとのことです。

報告によると、被害者はライブストリーミングを行っていた可能性があり、その際に不適切な行為を行っている様子を視聴し、支払う顧客の多くは外国人であったとされています。

3人の少年の他に、容疑者の10歳の弟も救出されました。この弟は教師の行為を目撃していたため、危険にさらされている子供として考慮されています。

容疑者の近隣住民によれば、この教師は3年前にもオンラインでの性的搾取に関与していたとされています。

警察は、他の被害者を特定し、心理社会的支援を提供するための調査を続けています。

この教師は、共和国法第111930号(オンライン児童性的虐待または搾取防止法)および児童性的虐待または搾取資料防止法に違反したとして起訴されています。

有罪が確定した場合、教師は終身刑に処され、さらに50万ペソの罰金を科される可能性があります。

【用語解説】
– PNP-WCPC: フィリピン国家警察女性・子供保護センター
– バランガイ: 地区、フィリピンの最小行政区分
– Republic Act 111930: フィリピンの法律で、オンライン児童性的虐待または搾取を防止するための法律


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