白をまとい、祈りで国を清めましょう

フィリピン司教協議会(CBCP)は、信者に対して白い服を着ることを通じて、更新と良い統治を祈るよう呼びかけています。

土曜日に発行された通達で、CBCPの会長であるパブロ・ビルヒリオ・ダビド枢機卿は、白い服やリボンの使用が「透明性、説明責任、良い統治を求める人々の願い」を表していると述べました。

また、この行為は「我が国が神の慈悲によって清められ、更新され、さらなる災害から守られるようにとの謙虚な祈り」を表現しているとも付け加えました。

「私たちの白い衣服が、我々の土地と心に求める純粋さの象徴となりますように。この祈りと悔い改めの季節が、希望、癒し、そして真実と正義に基づく共同生活の回復へと導きますように」とダビド枢機卿は述べました。

「ここ数日、私たちは次々と恐ろしい災害を経験しています!我々の人々に対する主の慈悲を乞いましょう」とダビド枢機卿は語りました。

また、司教たちの以前の「全国的な祈りと悔い改めの呼びかけ」を再度強調し、フィリピン人に対して、キリスト王の荘厳祭まで毎週日曜日、可能であれば毎日、教会の鐘の音と共に祈るよう促しました。

【用語解説】

– CBCP(フィリピン司教協議会): フィリピンのカトリック教会の司教たちの協議会で、教会の指導や方針を決定する役割を持っています。
– パブロ・ビルヒリオ・ダビド: フィリピン司教協議会の会長であり、枢機卿として教会の重要な役割を担っています。


オリジナルサイトで読む