フィリピン地震、レストランの恐怖の瞬間

「スリガオ・デル・ノルテの地震がシアルガオのレストランでランプを揺らし、スタッフが安全を求めて避難」

2025年10月17日

本日10月17日、フィリピンのホリデーアイランドでマグニチュード6の地震が発生し、恐怖に駆られたスタッフが安全を求めて避難しました。

CCTVの映像には、スリガオ・デル・ノルテ州シアルガオ島のジェネラル・ルナにある現代フィリピン料理を提供するレストラン「ユグト・シアルガオ」で、シャンデリアが揺れ始める中、従業員がテーブルの下に身を隠す様子が映っています。

この映像はこれまでに3,000回視聴されています。

国の地震学機関フィボルクスによると、マグニチュード6の地震は現地時間午前7時3分にスリガオ・デル・ノルテ州ジェネラル・ルナの南東13キロメートル(8マイル)の地点で発生し、深さは28キロメートル(17マイル)でした。

津波警報は発令されませんでしたが、被害と余震が予想されると同機関は付け加えました。

当局は予防措置として、島間の移動、港の関係、およびすべての海関連の活動を停止しました。

フィリピンは最近、9月30日にセブ州で少なくとも76人が死亡したマグニチュード6.9の地震を含む一連の地震に見舞われています。

フィリピンは7,000以上の島々からなる群島で、地球の火山噴火と地震の大部分が発生する「環太平洋火山帯」に位置しています。

【用語解説】

– フィボルクス(Phivolcs):フィリピン火山地震研究所の略称で、地震や火山活動の監視を行う国の機関です。
– 環太平洋火山帯:太平洋を取り囲む地域で、地震や火山活動が活発な地帯です。


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