スリガオ・デル・ノルテ地震で家族が恐怖におののく中、台所が揺れる様子が映像で確認されました。
映像には、冷蔵庫や水の容器が揺れている様子が映し出されており、家族はダイニングテーブルに座っていました。
このことはラジオ・ピリピナスでも報じられました。
「カンティラン、スリガオ・デル・スルで強い揺れが感じられ、記録されました」と報じられました。
フィリピンの地震火山研究所(Phivolcs)は、現地時間午前7時3分にスリガオ・デル・ノルテのジェネラル・ルナの南東13キロメートルでマグニチュード6の地震が発生したと報告しました。震源の深さは28キロメートルでした。
津波警報は発令されませんでしたが、被害と余震が予想されると同機関は付け加えました。
当局は予防措置として、島間の移動、港の関係、およびすべての海関連の活動を一時停止しました。
フィリピンでは、最近数週間で一連の地震が発生しており、9月30日にはセブ州で少なくとも76人が死亡したマグニチュード6.9の地震がありました。
フィリピンは7,000以上の島々からなる群島で、地球上の火山噴火と地震の大部分が発生する「環太平洋火山帯」に位置しています。
【用語解説】
– フィリピンの地震火山研究所(Phivolcs):フィリピンの地震と火山活動を監視する国家機関。
– 環太平洋火山帯:太平洋を取り囲む地震と火山活動が活発な地域。
– ラジオ・ピリピナス:フィリピンの国営ラジオ局。