カトリック信者増加も聖職者は減少傾向

2025年8月2日、ローマのトール・ベルガタで行われた「若者の聖年」の集会に先立ち、教皇レオ14世がジュビリークロスを運びました。(バチカンメディア)

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司祭の減少

教区司祭の数は429人減少し、合計で278,742人となりました。修道会の司祭も前年の傾向を逆転し、305人減少して現在は128,254人となっています。

一方、常任助祭の数は増加を続け、合計で51,433人に達しました。増加は主にアメリカ大陸(+1,257)とオセアニア(+57)に集中しており、アジア(-1)、アフリカ(-3)、ヨーロッパ(-27)ではわずかな減少が記録されています。

司祭ではない修道会の男性の数も減少し、前年より736人少ない48,748人となっています。減少はヨーロッパ(-308)、アメリカ大陸(-293)、アジア(-196)、オセアニア(-46)で見られますが、アフリカではわずかな増加(+107)が見られます。

神学生の減少

教区と修道会の両方の神学生の数も減少し、合計で106,495人となりました(前年は108,481人)。アフリカのみが383人の増加を記録しました。

教区と修道会の両方の小神学生も減少し、95,021人となり、140人の減少となりました。さらに、アフリカでは2022年の調査で増加していたものが、わずかな減少(90人)に転じました。

教育と慈善活動

【用語解説】

1. ジュビリークロス:カトリック教会で特別な年に使用される十字架。
2. 常任助祭:カトリック教会で、司祭ではないが特定の役割を持つ聖職者。
3. 小神学生:カトリック教会で、神学校に入学する前の若い神学生。


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