バタンガス州のマナブ山で迷子になった2人の外国人学生を当局が救助
バタンガス州スト・トマス市のサンタ・クルス地区で、マナブ山を下山中に迷子になった2人の外国人学生が無事に救助されました。
2025年10月18日土曜日の午後、スト・トマス市警察は午後4時30分頃、ハイキング後に2人の外国人学生が行方不明になったとの911通報を受けました。警察官はすぐに地区の役人や地元のボランティアと連携し、捜索救助活動を開始しました。
午後7時30分までに、捜索チームは行方不明の学生、16歳の日本国籍のシュウジロウさんと、16歳の韓国国籍のハンさんを発見しました。2人はカビテ州バコールにあるサウスビル国際学校・カレッジの学生です。
2人は無事でしたが、試練により明らかに疲れている様子でした。救助された後、彼らはスト・トマス警察署に連れて行かれ、書類作成の後、学生の一人の親に引き渡されました。当局は、2人とも安定した状態であることを確認しました。
この救助活動は、警察、地区の役人、地元のボランティアの迅速な連携の重要性を強調しました。
「この成功した救助は、911ホットラインの重要性と、警察官、地区の役人、地元のボランティアの迅速な対応を示しています。我々は、訪問者や学生を含むすべての人々の安全と健康を確保することに尽力しています。緊急時には、911に電話してください。ここバタンガスでは、安全です！」
と、臨時州警察署長のジョバニー・エメリック・A・シバロ氏が述べました。
【用語解説】
– バランガイ：フィリピンの最小行政区画で、地区や村に相当します。