ダバオ市の2校に爆破予告、警察が迅速対応

水曜日にダバオ市の二つの学校が相次いで爆破予告に見舞われました。

報告によりますと、最初の爆破予告は午前10時20分頃、バランガイ19-BのF.トーレス通りにあるダバオ・ウィズダム・アカデミーで受け取られました。

ダバオ市警察署(DCPO)は、学校の敷地内に爆弾があるとの通報をセントラル911から受けたと述べています。

DCPO、移動パトロール部隊、爆発物処理班(EOD)はすぐに学校に対応し、クリアリング作業と詳細な調査を行った後、午前11時44分に安全であると宣言しました。

一方、午後1時10分頃、トゥグボク地区のバランガイ・ミンタルにあるサンフランシスコ通りのミンタル包括的国立高等学校も爆破予告を受け取りました。

こちらも調査の結果、爆発物はないと宣言されました。

【用語解説】
– バランガイ:フィリピンの最小行政単位で、日本の「地区」に相当します。
– セントラル911:フィリピンの緊急通報サービス。
– 爆発物処理班(EOD):爆発物の処理を専門とする部隊。


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