7人の常習者、セッションで市長に驚く

マニラ、フィリピン — バレンスエラ市のウェス・ガチャリアン市長は、水曜日にバランガイ・ウゴンのディシプリナ・ビレッジを予告なしに訪問した際、7人が薬物セッションを行っている現場を目撃し驚きました。

バレンスエラ市警察署長のジェルソン・S・ビサヤス警察大佐によると、容疑者は全員バレンスエラ市バランガイ・ウゴンの住民であり、1人の女性はパンガシナン州プーロク・セリリー・アギラールの住民です。

市長は、バレンスエラ警察、特にバレンスエラ・ステーション麻薬取締部(SDEU)、ステーション情報部(SIS)、パトロールベース-8(バランガイ・ウゴン)および市役所のいくつかの部署の職員と共に、住民の状況を直接確認するために訪問しました。

SDEUのジョアン・ドラド警察大尉によれば、ガチャリアン市長が巡回中に、容疑者たちが家の中で薬物セッションを行っている現場を発見しました。

容疑者からは、2つのプラスチックパケットに入った疑わしいシャブ、疑わしいシャブの痕跡がある2枚のアルミホイルストリップ、巻かれた2枚のアルミホイルストリップ、使い捨てライター、および0.82グラムの疑わしいシャブ(価値は5,576ペソ)が押収されました。

「すべての方に、薬物の使用をやめ、この悪習に対するキャンペーンに協力して、安全なコミュニティを築くよう呼びかけます」とビサヤス警察大佐は市民に注意を促しました。

ディシプリナ・ビレッジは、2009年にバレンスエラ市の地方政府といくつかの民間セクターが協力して設立した住宅プロジェクトで、台風「オンドイ」の被害者や危険な地域に住んでいた住民のためのものです。この地域は市長がよく訪れる場所です。

逮捕された容疑者は、共和国法9165号または2002年包括的危険薬物法に基づく第11条(危険薬物の所持)、第12条(薬物器具の所持)、および第15条(危険薬物の使用)に違反したとして起訴されています。

【用語解説】

– バランガイ(※):フィリピンの最小行政単位で、日本の町内会に相当します。
– シャブ(※):メタンフェタミンのフィリピンでの通称。
– プーロク(※):フィリピンの地方行政区画の一つで、バランガイの下位区分。