フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)からの最新情報によると、熱帯低気圧クリシングはその勢力を維持しています。木曜日の午後、オーロラ州の東沖に近づいています。
国家気象局の更新によると、このサイクロンはカタンドゥアネス州ビラクの北東335キロに位置しています。西北西に時速30キロで移動しており、中心付近の最大持続風速は時速55キロ、最大瞬間風速は時速70キロに達しています。
バタネス州、カガヤン州(バブヤン諸島を含む)、イサベラ州、キリノ州、ヌエバ・ビスカヤ州北部(カシブ、ケソン、バガバグ、ディアディ、バヨンボン、ソラノ、アンバギオ、ビリャベルデ、ドゥパク・デル・ノルテ、バンバン、カヤパ)、オーロラ州北部(ディラサグ、カシグラン、ディナルンガン、ディパクラオ、バレル)、アブラ州、アパヤオ州、カリンガ州、マウンテン州、イフガオ州、ベンゲット州北部(バクン、マンカヤン、ブギアス、キブンガン、カバヤン、ボコド、アトック、カパンガン)、イロコス・ノルテ州、イロコス・スル州、ラ・ウニオン州北部(バンガー、スディペン、ルナ、バラオアン、サントル、サン・ガブリエル、バクノタン)、ポリロ諸島、カマリネス・ノルテ州、カマリネス・スル州北部(カラモアン、ガルチトレナ、ラゴノイ、サン・ホセ、プレセンタシオン、ティナンバック、シルマ、ゴア)、カタンドゥアネス州が影響を受ける見込みです。
一方、南西モンスーンにより、以下の地域では強風から強風域の突風が吹くでしょう。
以前の記事では、クリシングが勢力を強め、26地域でシグナルNo.1を発令しました。
【用語解説】
– PAGASA(パガサ): フィリピン大気地球物理天文局の略称で、フィリピンの気象予報を担当する政府機関です。
– クリシング: フィリピンで名付けられた熱帯低気圧の名前です。