救急車事故で父親が重体

マニラ、フィリピン発 — カマリネス・ノルテ州ラボで水曜日に起きた事故で、トライシクル(※)に乗っていた母親と娘が亡くなり、父親は重体となっています。

ラボ市警察署の初期報告によると、事故が発生した際、救急車はカマリネス・ノルテ州のダエトにある州立病院へ患者を搬送する途中でした。

調査によれば、父親が運転するトライシクルには、学校から娘を迎えに行った後、帰宅途中の母親と娘が同乗していましたが、救急車に衝突されました。

衝突の衝撃でトライシクルはほぼ押しつぶされ、事故現場で投げ飛ばされました。

当局は迅速に対応し、被害者たちを病院に搬送しましたが、母親と娘は到着時にすでに死亡が確認されました。父親は重体で、病院で命を救うための治療が続けられています。

【用語解説】

– トライシクル(※): フィリピンで一般的に利用される三輪タクシー。