フィリピン空軍ヘリ墜落、6名の遺体発見

6体の遺体が、火曜日の正午にアグサン・デル・スル州のバランガイ・サブドで墜落したスーパーヒューイヘリコプターから発見されました。これらの遺体はパイロットと乗組員であると考えられています。

しかし、遺体の身元については、法医学チームによる検査が行われ、遺族に通知されるまで公表されていません。

一方、スーパーヒューイヘリコプターの墜落を受け、フィリピン空軍の残りの3機のスーパーヒューイヘリコプターは一時的に飛行停止となっています。

フィリピン空軍の広報部長、マ・クリスティーナ・バスコ大佐によれば、これは墜落の調査結果を待つ間の初期対応であり、空軍のどの航空機が墜落した場合も同様の措置が取られます。

この事故は、ダバオからブトゥアン市に向かう途中で発生しました。4機の航空機が、台風ティノに被災した地域を視察し、人道支援を提供するために向かっていましたが、その中にこのスーパーヒューイヘリコプターも含まれていました。事故は午後12時30分頃に発生しました。

通信が途絶えた後、同行していた航空機が捜索を行い、バランガイ・サブドの一部で墜落しているのを発見しました。

一方、イーストミンコムの報道官、サルバシオン・エバンジェリスタ中佐は、空軍の6人の隊員の遺体がダバオ市に到着し、検死と法医学的検査が行われることを確認しました。

【用語解説】
– スーパーヒューイヘリコプター: フィリピン空軍が使用する多用途ヘリコプターの一種。
– バランガイ: フィリピンの最小行政単位、地区。
– イーストミンコム: フィリピン軍の東ミンダナオ司令部。


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