マニラ、フィリピン発 — 国家捜査局(NBI)の捜査官たちは、マカティで偽の購入者に対してオンラインで中絶薬を販売した「中絶施術者」を逮捕し、配達員の指示でマニラでその人物を特定したと昨日報告しました。
無免許で薬を販売していた女性容疑者は、2025年7月14日にNBI危険薬物部門の捜査官によって、マニラでおとり捜査で逮捕されました。
容疑者のオンライン販売が発覚した際、すぐにおとり捜査が実施されたとNBI危険薬物部門のジョナサン・ガリシア部長は述べています。
4種類の中絶薬が押収され、NBIはそれを「自分で行う」中絶キットと呼び、指示書が付いているため医療監督が不要だとしています。
食品医薬品局(FDA)は、これらの薬の使用に対する勧告を既に出しているとのことです。
逮捕された容疑者は、食品医薬品局(FDA)法、サイバー犯罪防止法、薬事法の違反で告発されています。
【用語解説】
– NBI(国家捜査局): フィリピンの国家捜査機関で、犯罪捜査を担当しています。
– FDA(食品医薬品局): フィリピンの食品や薬品の安全性を監督する政府機関です。