熱帯低気圧「ヴァーベナ」発生、天候に影響

PAGASA、月曜日(2025年11月24日)の最新天気情報を発表

PAGASAの最新情報によりますと、低気圧が熱帯低気圧「ヴァーベナ」に発達したと報告されました。

2025年11月24日(月曜日)、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は国内の最新の天気情報を発表しました。熱帯低気圧「ヴァーベナ」は、国内の天候に影響を与える見込みです。

PAGASAによると、スリガオ・デル・ノルテ州スリガオ市の東約330キロメートルに位置していた低気圧が熱帯低気圧に発達しました。「ヴァーベナ」は最大風速45キロメートル毎時、最大瞬間風速55キロメートル毎時の勢力を持っています。

現在、この熱帯低気圧はビサヤ諸島およびパラワン北部を西北西に向かって移動しています。この気象擾乱は、ミンダナオ北東部に上陸する前にわずかに勢力を強めると予想されています。

しかし、「ヴァーベナ」は上陸後も熱帯低気圧のままであると予想されています。

ルソン地方

– オクシデンタル・ミンドロ州南部
– オリエンタル・ミンドロ州南部
– ロンブロン
– マスバテ本土

ビサヤ地方

– 東サマール州中央部および南部
– サマール州中央部および南部
– ビリラン
– レイテ
– 南レイテ
– セブ州北部および中央部(バンタヤン諸島を含む)
– カモテス諸島
– ボホール
– ネグロス・オクシデンタル州北部
– ネグロス・オリエンタル州北部
– イロイロ
– カピス
– アクラン
– アンティーケ(カルヤ諸島を含む)
– ギマラス

ミンダナオ地方

– ディナガット諸島
– スリガオ・デル・ノルテ(シャルガオ諸島およびブカス・グランデ諸島を含む)
– スリガオ・デル・スル州北部
– アグサン・デル・ノルテ州北部

「PAGASAが述べました。」

気象庁は、北ルソン北部の沿岸水域の状態が荒れ模様から非常に荒れ模様になると述べています。

【用語解説】

– PAGASA(フィリピン大気地球物理天文局):フィリピンの気象機関で、天気予報や気象警報を発表します。
– ヴィサヤ諸島:フィリピン中部に位置する主要な島々の集合体。
– ミンダナオ:フィリピン南部に位置する主要な島。


オリジナルサイトで読む