オカンポ、カマリネス・スル、フィリピン – 昨日正午、カマリネス・スル州オカンポのバランガイ・ニュー・モリオネスのフエンテベラ・ハイウェイ沿いで、兄弟が乗ったオートバイに大きなアカシアの木が倒れかかり、二人とも体がバラバラになるという悲劇が発生しました。
レスキュー隊は、ブランガイ・サン・イシドロ、ナガ市の住民であるクリス・ベントさん(36歳)とフレマー・ベントさん(33歳)の兄弟の遺体を、重い枝の下から取り出すのに苦労しました。
警察地域事務所5の報告によると、事件は正午5分過ぎに発生しました。クリスさんが運転する赤いホンダのオートバイに、弟のフレマーさんを乗せてナガ市に帰る途中、ハイウェイを走行中に起こりました。
現場に到着した際、ハイウェイの脇にあった大きなアカシアの木が突然倒れ、通りかかった兄弟を直撃しました。これは、雨によって地面が柔らかくなり、木の根が引き抜かれたためと考えられています。
木の重い枝が彼らにのしかかり、兄弟は即死しました。また、彼らのオートバイも破壊されました。
【用語解説】
– ブランガイ(※):フィリピンの最小行政区画で、日本の町内会に相当します。