コタバト市、フィリピン — マカティ市で昨年発生した殺人事件に関連し、懸賞金200万ペソ(※)がかけられていた中国籍の男が、土曜日にタウィタウィ州ボンガオで警察に逮捕されました。
バンサモロ自治地域警察局のジェイセン・デ・グズマン准将は日曜日、この地域の警察の管理下にある指名手配犯のダンユー・ワン、別名「バオ・ロン」が、2024年10月17日にマカティ市のレストラン内で同じ中国人のジアビン・リウを射殺したと確認しました。
国家首都圏警察事務所の南部警察地区は、ワンの居場所を突き止め逮捕に協力した者に対し、200万ペソ(※)の報奨金が提供されることが確認されており、彼が違法な活動に関与していると疑われています。
デ・グズマンによると、ワンはタウィタウィ州の州都ボンガオのバランガイ・ナリルで、同州のバンサモロ自治地域警察局の各部隊、バタンガス州警察局、マカティ市警察署、国家安全保障会議、国際犯罪事務所の協力により見つかりました。
デ・グズマンとタウィタウィ州警察局の関係者によれば、ボンガオの地元行政官の協力がワンの捜索に大いに役立ったとのことです。
現在、ワンはボンガオ市警察署の拘置施設に拘留されており、バンサモロ自治地域警察局からマカティ市警察署に引き渡される予定です。
【用語解説】
– ペソ(※):フィリピンの通貨単位。