バランガイの保健員感電死、女性は川で溺死

マロロス市、ブラカン州、フィリピン — ブラカン州メイカウアヤン市で洪水の被害を受けた住民を支援していた際に感電したとされる49歳の女性バランガイ(※)保健労働者が亡くなりました。亡くなったのは、Brgy. バユゴで「ティナイ」という愛称で知られるクリスティーナ・パドラさんです。

火曜日の報告によると、被害者は職務を遂行中に水没したライブワイヤーに誤って触れて感電したとのことです。

被害者はすぐに病院に運ばれ、応急処置を受けましたが、命を落としました。

一方、正午12時30分頃、ブラカン州Brgy. タリプティプの川で身元不明の女性の遺体が発見されました。

報告によると、タリプティプ・フィッシュポートに向かって川を進んでいたボートマンが、女性の遺体が浮いているのを見て驚きました。彼はすぐにバランガイ(※)に知らせ、当局と連携して遺体の調査と処理を行いました。

地域住民からは、災害の中で勇敢に同胞に尽くした模範的な公務員に対する哀悼の意が寄せられました。

【用語解説】

– バランガイ(Barangay): フィリピンの最小行政区画で、日本の町内会や自治会に相当します。