レムラ氏、冗談の発表を謝罪

マニラ、フィリピン — 内務大臣のジョンビック・レムラ氏は、内務地方自治省(DILG)の公式Facebookページを通じて行ったクラスの休講に関する冗談交じりの発表について謝罪しました。

レムラ氏によれば、彼の発言の目的は、国民の気持ちを和らげることであり、彼らの苦境を軽視することではなかったとしています。

「おそらく、彼らは私のことを理解していないのでしょう。私は本当に冗談を言っているだけです。彼らの努力を軽んじているわけではありません。私がしていることは、注意喚起をより軽くし、常にネガティブな雰囲気を聞かせないようにすることです」と、レムラ氏は「ウナン・バリタ」のインタビューで述べました。

DILGの公式ページの投稿には、「Mga Abangers(※)、Sarap ng bogchi(※) ko. Sa kabusugan ay naka idlip nang sandali. Oh eto na inaabangan ninyo: #WalangPasok(※) sa lahat ng baitang kasama kolehiyo at seminarista, at mga tanggapan ng gobyerno para sa July 23, 2025…」と記載されていました。

この投稿は一部の人々に好まれませんでした。なぜなら、レムラ氏がDILGのページを使用したこと、そしてフィリピン人が経験している災害の最中に不適切な冗談を言ったことが問題視されたからです。すでにハバガット(※)や台風によって死亡者が報告されています。

それにもかかわらず、レムラ氏は自分の性格を変えるつもりはないと述べました。実際、彼は再び投稿し、「Ang daming letga(※). Pasensya na, pero hindi na ako magbabago ng ugali. Kung ang biro ko ay ‘di karapat-dapat para sa inyo, tandaan ninyong wala naman akong minura, minaliit, o hinamak. Wala rin akong binola o sinabing kasinu­ngalingan. A little humor never hurt anyone」とDILGの公式ページに書き込みました。

【用語解説】
– Mga Abangers(※): フィリピンのスラングで、何かを待っている人々を指す。
– Sarap ng bogchi(※): フィリピンのスラングで、「美味しい食事」の意。
– #WalangPasok(※): 「休講」を意味するハッシュタグ。
– ハバガット(※): フィリピンでの南西モンスーンを指す。