MMDAが600トン以上のごみを回収

マニラ、フィリピン発 — メトロポリタン・マニラ開発局(MMDA)は、600トンを超えるゴミを収集しました。そのうち500トン以上は、国立首都圏(NCR)で最大のポンプステーションであるトリパ・デ・ガリナ(※)からのものです。

MMDAのロマンド・アルテス会長が昨日トリパ・デ・ガリナを視察した際、7月18日から22日までに526.8トンが収集され、他の場所で行われた排水作業では、7月21日から22日の2日間で76.92トンが収集されました。

7月22日にトリパ・デ・ガリナのポンプステーションで収集されたゴミには、壊れた冷蔵庫、ソファ、タイヤ、倒れた木の木材、プラスチック、その他の大型ゴミが含まれていました。

アルテス氏によれば、プラスチックが機械に吸い込まれ絡みつくことで、過熱を引き起こし、ポンプステーションの効率が低下し、最終的には機能しなくなるか故障する可能性があるとのことです。

さらにアルテス氏は、排水システムが古く、50年以上の使用に耐えているため、アップグレードを計画していると述べました。

「私たちの排水システムは古く、50年以上のサービスを提供しています。これらの問題に対処するためには、メトロマニラの排水マスタープランが必要であり、既存の排水ネットワークのアップグレードと拡張、新しいポンプステーションの建設などが含まれます」とアルテス氏は述べました。

アルテス氏はまた、ケソン市のコモンウェルス・アベニューにあるMRTバタサン駅を訪れ、地元政府とサンミゲル・コーポレーションMRT-7の代表者と協力して、建設によって引き起こされる洪水に対する解決策を講じました。

SMCは、最初の請負業者から引き継いだ際に発生したものを含め、排水の詰まりの原因となる可能性のあるすべての要因を取り除くことを約束しました。

【用語解説】
– トリパ・デ・ガリナ(Tripa de Gallina): フィリピンのマニラにある主要なポンプステーションの名称。