マニラ、フィリピン — ラス・ピニャスのマーク・アンソニー・サントス議員は、公共事業道路省(DPWH)のリストに記載された27のプロジェクトについて、バランガイ(※)の役人からの報告を受け、議会スタッフに調査を依頼しました。報告によると、今年1月以降、DPWHが彼らの地域でプロジェクトを実施していないとのことです。
「1月から7月までの間、DPWHが20のバランガイでプロジェクトを実施していないという報告が本当でないことを願っています」とサントス氏は述べました。
サントス氏によれば、バランガイの会長たちは、今年、政府が市内の13のバランガイに4億5,050万ペソの予算を割り当てていることを知らなかったとのことです。
DPWHは、バランガイ・マニュヨ・ドスにおけるC5ダイバーションロードの建設に1億4,000万ペソを割り当てているが、今月までに工事は始まっていないとされています。
また、DPWHはバランガイ・タロン・シンコの道路改修に2,700万ペソ、バランガイ・プラン・ルパ・ドスの多目的ビルの建設に2,500万ペソを割り当てています。さらに、バランガイ・タロン・クアトロの道路と排水設備の改修に1,800万ペソが割り当てられています。政府はまた、バランガイ・パンプロナ2の多目的施設の建設に1,350万ペソを割り当てています。サントス氏は、市内のほとんどのバランガイ役人が、新聞やソーシャルメディアを通じて知るまで、2025年に政府が彼らの地域で大規模なプロジェクトを計画していることを知らなかったと付け加えました。
【用語解説】
– バランガイ(Barangay): フィリピンにおける最小の行政区画で、日本の町内会や自治会に相当します。