マリキナのブロガーは、最近の嵐やモンスーンの雨の際に、彼らの地域が大きな洪水から守られたことを誇らしげに共有しました。
最近、Facebookページ「Inside Marikina」は、彼らのコミュニティが最近の嵐と強い南西モンスーンの雨の際に大きな洪水を免れたと投稿しました。この投稿はオンラインコミュニティから様々な反応を集めました。
ブロガーによると、彼らの地域は台風クリシング、ダンテ、エモング、そして強化されたハバガット(※)に襲われた後でも、ほとんど乾いた状態を保っていました。
通常すぐに洪水になるカティプナン通り、ラセット通り、オリーブ通り、その他のコンセプション・ドス地区の一部は、洪水が発生しなかったか、浅い水がすぐに引いた程度でした。
多くの住民は、特に過去の年と比較して、著しい改善に驚いていました。
「以前は洪水が発生していたコン・ドスのカティプナン通り、ラセット通り、オリーブ通りなどの道路も、洪水が発生したとしても浅く、すぐに引きました。これらの道路での洪水の引きが非常に速かったです」とブロガーは書いています。
Inside Marikinaは、このポジティブな変化の要因としていくつかの点を挙げています。主な理由の一つは、道路下の大規模な排水システムの改善であり、これは何年も交通渋滞や不便を引き起こしましたが、今では実際の成果を示しています。
また、余分な雨水を積極的に排出するポンプステーションの稼働や、進行中のマリキナ川改善プロジェクトも指摘されています。川は現在、DPWH(※)と地方自治体による浚渫作業により、より澄んでいます。
「これは一人だけではできません。これは何年にもわたる多くの人々の共同の努力の結果です。これは一人のプロジェクトでも、一度きりや昨日だけのプロジェクトでもありません」と付け加えました。
ブロガーはまた、上流のワワダム(※)が水流を管理する役割についても言及しました。川に水を直接流すのではなく、ダムは放水をコントロールし、急激な洪水のリスクを減らしています。
市の努力として、雨天時の運河の清掃やチョークポイントの維持も重要な役割を果たしており、マリキナの周辺環境の全体的な清潔さも寄与しています。
以下はコメントの一部です:
【用語解説】
– ハバガット(Habagat): フィリピンでの南西モンスーンのこと。
– DPWH: フィリピン公共事業道路省(Department of Public Works and Highways)の略称。
– ワワダム(Wawa Dam): マリキナ川の水流を管理するためのダム。