カビテ、フィリピン — 一昨日、ラグナ州サンペドロ市のコーヒーショップ内で、ライディング・イン・タンデム（※）による銃撃事件が発生し、実業家が死亡し、その恋人が重体となりました。
犠牲者である実業家、エルドン・マテオさんは、頭を撃たれ即死しました。彼の恋人である24歳の「ダフ」と呼ばれる女性は、現在病院で観察中です。二人ともラグナ州サンペドロ市の住民です。
事件後、バイクに乗っていた2人の容疑者は、被害者を銃撃した後、速やかに逃走しましたが、まだ身元は特定されていません。
サンペドロ警察の調査によると、事件は夜11時40分頃、カップナヤン・コーヒーショップでカップルがコーヒーを飲んでいる際に発生しました。2人の容疑者がバイクで到着し、バックライダーが降りて直接コーヒーショップに入り、被害者に近づいて銃撃を行い、その後逃走しました。
女性の被害者はすぐにアマンテ病院に搬送され、現在観察中です。
【用語解説】
– ライディング・イン・タンデム（Riding-in-tandem）: フィリピンでよく見られる犯罪手法で、2人乗りのバイクで移動し、1人が運転しもう1人が犯罪行為を行う。