マニラ、フィリピン発 — 社会福祉開発省(DSWD)のレックス・ガッチャリアン長官は、国内で相次ぐ災害の被害者を支援するための省の資金が十分であることを地方自治体の首長(LCE)に保証しました。
ガッチャリアン氏によれば、DSWDはすでに60万の食料パックを、支援を必要とする市長や知事に配布したとのことです。
これに先立ち、ガッチャリアン氏はマリキナ、ラスピニャス、パシグ、カローカン、ナボタス、ブラカン、リサールの避難所を巡り、各避難者の必要品の提供を主導しました。
また、ガッチャリアン氏はマニラ市長のイスコ・モレノ氏と会談し、マニラでの支援について協議しました。
「DSWDの災害対応は、我々の職員と地方自治体(LGU)との関係に基づいています」とガッチャリアン氏は述べました。
一方で、ガッチャリアン氏は災害被害者への地方自治体の対応に満足しているとのことです。
【用語解説】
– DSWD: 社会福祉開発省(Department of Social Welfare and Development)
– LCE: 地方自治体の首長(Local Chief Executives)
– LGU: 地方自治体(Local Government Units)