PAGASA、7月29日(火)の天気予報発表

PAGASA最新情報 – 国家気象局は、ルソンでは雨が予想され、ビサヤとミンダナオでは暑い天気になると報告しました。

2025年7月29日火曜日、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、国内の最新の天気情報を発表しました。南西モンスーン(※ハバガット)が国内の天候に影響を与えます。

PAGASAの気象専門家、チェネル・ドミンゲス氏によると、ルソンでは雨が降りやすく、ビサヤとミンダナオでは暑い天気が予想されています。

南西モンスーンは、イロコス地方、バタネス、バブヤン諸島、アブラ、ベンゲット、ザンバレス、バターンに時折雨をもたらします。

メトロマニラとルソンの大部分では曇り空に散発的な雨が予想されますが、ミマロパとビコール地方は除きます。

「ミマロパとビコール地方では、概ね晴れの天気が予想されます。しかし、特に早朝、午後、夕方には、ハバガット(※)の影響で雨が降る可能性が高いです」とドミンゲス氏は述べました。

ハバガット(※)はまた、国内の残りの地域に部分的に曇りから曇り空、そして孤立した雨や雷雨をもたらします。

しかし、パラワン、ビサヤ、ミンダナオでは暑い天気が続くでしょう。

気象局は、影響を受ける地域の住民に対し、中程度から時折激しい雨による鉄砲水や地滑りの可能性に備えて予防措置を取るよう勧告しています。

PAGASAは、フィリピン責任区域内外で熱帯低気圧や低気圧が監視されていないと述べました。

北ルソンの沿岸水域の状態は荒れ模様です。ルソン西部では中程度から荒れた沿岸水域が予想されます。国内の残りの地域では、わずかに中程度の海の状態が続くとPAGASAは報告しています。

一方、熱帯低気圧エモンとクロサは国内の近辺を離れましたが、南西モンスーンを引き続き強化しています。

【用語解説】

– ハバガット: フィリピンでの南西モンスーンの呼称で、雨季に影響を与える風の一種です。